2017年4月8日土曜日

ジネット・ヌヴーのブラコン

飛行機事故により若くして亡くなった女性ヴァイオリニスト、ジネット・ヌヴー (Ginette Neveu, 1919/8/11-1949/10/28) による、 ブラームスのヴァイオリン協奏曲の録音についてまとめておく。

ジネット・ヌヴーの演奏は情熱的なスタイルで知られ、しばしば「炎のような」と形容される。 その名は1935年、15歳のときにヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールでダヴィッド・オイストラフを大差で下し第1位を得たことで知られるようになった。 それから第二次大戦の間を除いて熱心に演奏活動を展開するが、30歳のときにアメリカへ向かう途上で墜落事故に巻き込まれ、その生涯を終えた。

ジネット・ヌヴーによるブラームスの演奏としては、他に兄のジャン・ヌヴーとのソナタ第3番が残されている。



イサイ・ドブロウェン、フィルハーモニア管弦楽団、1946年8月16-18日、ロンドンでのスタジオ録音


ロジェ・デゾルミエール、フランス国立放送管弦楽団、1948年4月25日、バーデン-バーデンでのライブ録音 https://youtu.be/75h3p42SqZ4


ハンス・シュミット=イッセルシュテット、北ドイツ放送交響楽団、1948年5月3日、ハンブルクでのライブ録音


アンタル・ドラティ、ハーグ・レジデンティ管弦楽団、1949年6月10日、ハーグでのライブ録音

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